Claude Codeへの指示の出し方|初心者でも伝わる頼み方

Claude Codeを使い始めると、こんな疑問が出てきます。

「Claude Codeには何てお願いすればいいの?」

「普通の日本語で大丈夫?」

「プログラミング用の特別な命令を覚えないといけない?」

結論からいうと、Claude Codeへの指示は普通の日本語で大丈夫です。

ただし、

「サイト作って」

とだけお願いするより、

「初心者向けのClaude Code情報サイトを作ってください。白を基調にしたシンプルなデザインで、スマートフォンにも対応してください」

と伝えたほうが、Claude Codeも作業内容を理解しやすくなります。

つまり大切なのは、難しい専門用語ではありません。

「何をしてほしいのかを具体的に伝えること」

です。

この記事では、Claude Code初心者でもすぐ使える指示の出し方を、具体例を使って説明します。


Claude Codeには普通に話しかければOK

まず覚えておきたいのは、

Claude Code専用の難しい言葉を覚えなくても指示できる

ということです。

たとえば、

「このWebサイトを確認してください」

「この文字を大きくしてください」

「お問い合わせページを追加してください」

「エラーの原因を調べてください」

といった日本語で構いません。

人に仕事をお願いするときと同じように考えると分かりやすいでしょう。


良い指示と分かりにくい指示

具体例を見てみましょう。

分かりにくい指示

Webサイトを作って。

これでもClaude Codeは対応しようとします。

しかし、情報が少なすぎます。

Claude Codeからすると、

「何のサイト?」

「誰が見るサイト?」

「どんなデザイン?」

「何ページ必要?」

という状態です。

そこで、もう少し具体的にします。


伝わりやすい指示

Claude Code初心者向けの情報サイトを作ってください。

プログラミング経験がない人でも読みやすいサイトにしてください。

白を基調にしたシンプルなデザインにしてください。

トップページ、記事一覧、お問い合わせページを作ってください。

スマートフォンでも見やすいようにしてください。

これならClaude Codeも、

何を作ればいいのか

をかなり理解しやすくなります。


指示するときに入れたい5つの情報

初心者の場合、次の5つを意識すると指示が伝わりやすくなります。

① 何をしたいのか

② 誰向けなのか

③ どんな仕上がりにしたいのか

④ 守ってほしい条件

⑤ 作業をどこまで任せるのか

全部を毎回書く必要はありません。

必要なものだけ使えば大丈夫です。


①「何をしたいのか」を伝える

まず一番重要なのが目的です。

たとえば、

Webサイトを作りたいです。

より、

Claude Code初心者向けの情報サイトを作りたいです。

のほうが具体的です。

ツールなら、

文章を入力すると文字数を数えてくれる簡単なツールを作りたいです。

というように伝えます。


②「誰向けなのか」を伝える

誰が使うものなのかも重要です。

たとえば、

初心者向けにしてください。

と伝えるだけでも内容が変わります。

さらに、

パソコンやプログラミングに詳しくない人向けです。

と伝えれば、Claude Codeも難しい構成を避けやすくなります。


③「どんな仕上がりにしたいか」を伝える

デザインなどの希望がある場合も伝えましょう。

たとえば、

白を基調にしたシンプルなデザインにしてください。

青をメインカラーにしてください。

文字を大きめにして読みやすくしてください。

スマートフォンでも使いやすくしてください。

といった指示です。

専門的なデザイン用語が分からなくても問題ありません。

自分が見たまま、感じたままを言葉にすれば大丈夫です。


④「やってほしくないこと」も伝える

Claude Codeでは、やってほしいことだけでなく、

やってほしくないこと

を伝えるのも非常に重要です。

たとえば、

まず調査だけしてください。まだファイルは変更しないでください。

という指示です。

ほかにも、

ファイルを削除しないでください。

現在動いている機能は変更しないでください。

デザイン以外は変更しないでください。

などがあります。

これだけでも、意図しない変更を防ぎやすくなります。


⑤「どこまで任せるか」を伝える

Claude Codeにすべて任せるのか、途中で確認したいのかも伝えられます。

初心者の場合は、

まず現在の状態を確認してください。

そのあと必要な作業を説明してください。

まだ変更はしないでください。

という指示がおすすめです。

内容を確認したあと、

では、その内容で作業してください。

と進められます。


初心者におすすめの基本テンプレート

何と指示すればいいか分からない場合は、次の形を使ってみてください。

○○をしたいです。

現在の状態を確認してください。

私は初心者なので、難しい専門用語をできるだけ使わずに説明してください。

まず必要な作業を教えてください。

まだファイルは変更しないでください。

かなり幅広い作業に使えます。


Webサイトを作るときの指示例

たとえば美容室のWebサイトなら、

美容室のWebサイトを作りたいです。

女性のお客様を中心としたサイトです。

清潔感のあるシンプルなデザインにしてください。

トップページ、料金、店舗情報、お問い合わせページが必要です。

スマートフォンでも見やすくしてください。

まず必要な構成を考えてください。まだファイルは作らないでください。

と伝えられます。

Claude Codeから提案が出たら、

その内容で作ってください。

と続ければよいのです。


既存サイトを変更するときの指示例

すでにWebサイトがある場合は、いきなり、

デザインを変えて。

とお願いするより、

現在のWebサイトを確認してください。

トップページをもう少し明るい印象にしたいです。

ただし、現在の文章と機能は変更しないでください。

まず変更案だけ教えてください。まだファイルは変更しないでください。

と伝える方法があります。

これなら現在のサイトを確認してから提案してもらえます。


エラーを直したいときの指示例

エラーが出たときも、

直して。

だけではなく、

現在エラーが出ています。

原因を調査してください。

まず原因を初心者にも分かるように説明してください。

まだファイルは変更しないでください。

とお願いできます。

原因が分かったら、

では修正してください。

修正後に問題が解決したか確認してください。

と続けます。


「まず調査してください」は便利

Claude Codeを使うときに覚えておきたい言葉があります。

それが、

「まず調査してください」

です。

たとえば、

このプロジェクトの構成を調査してください。

このエラーの原因を調査してください。

この機能がどこで作られているのか調査してください。

と使えます。

いきなり変更させず、まず現在の状態を理解してもらうことができます。


「変更しないでください」も覚えておこう

もう一つ便利なのが、

「まだ変更しないでください」

です。

Claude Codeには実際にファイルを変更できる力があります。

そのため、

「まず状況を知りたいだけ」

という場合には明確に伝えましょう。

調査だけしてください。まだファイルは変更しないでください。

これだけでも使いやすくなります。


大きな作業は分けてお願いする

Claude Codeに、

ネットショップを全部作って。

とお願いすることもできます。

しかし、大きな作業ほど内容が複雑になります。

初心者の場合は、

① 何を作るか決める

↓

② 必要な機能を整理する

↓

③ 基本部分を作る

↓

④ 機能を追加する

↓

⑤ デザインを整える

↓

⑥ 動作確認する

というように分けると管理しやすくなります。


一度の指示で完成させなくていい

Claude Codeへの指示は、最初から完璧でなくて大丈夫です。

たとえば、

トップページを作ってください。

とお願いしたあと、

もう少し明るくしてください。

↓

タイトルを大きくしてください。

↓

ボタンを追加してください。

↓

スマートフォンで見やすくしてください。

と追加で指示できます。

会話しながら完成に近づける

という使い方ができます。


「もっと分かりやすく」と言っていい

Claude Codeが、

「依存関係を確認して……」

「ビルドを実行して……」

など、分からない説明をすることがあります。

そんなときは、

すみません。初心者なので意味が分かりません。

小学生でも分かるくらい簡単に説明してください。

と伝えて構いません。

さらに、

私が次に何をすればいいのか、一つずつ教えてください。

とお願いすることもできます。


勝手に進めてほしくない場合

Claude Codeに途中で確認してほしい場合は、最初に伝えます。

重要な変更をする前に私に確認してください。

あるいは、

ファイル削除、設定変更、外部への公開を行う場合は、実行前に確認してください。

というように指定できます。

これは実際のプロジェクトを扱うようになったときにも便利です。


逆にまとめて進めてもらうこともできる

Claude Codeに慣れてきたら、

必要な調査を行い、修正し、最後に動作確認まで行ってください。

という頼み方もできます。

つまり、

初心者のうちは細かく確認しながら進める

↓

慣れてきたら安全な作業をまとめて任せる

という使い方もできます。


指示がうまく伝わらなかったら?

Claude Codeが思っていたものと違う作業をしたからといって、Claude Codeを最初からやり直す必要はありません。

まず、

私の意図と少し違います。

と伝えます。

そして、

○○ではなく、△△にしたいです。

と具体的に修正します。

AIへの指示は、

一発で正解を出すクイズではありません。

会話しながら調整していけば大丈夫です。


Claude Codeに質問してもいい

指示だけでなく、Claude Code自身に相談することもできます。

たとえば、

この機能を追加するには、どんな方法がありますか?

初心者ならどの方法が分かりやすいですか?

この作業にはどんな危険がありますか?

と質問できます。

つまりClaude Codeは、

作業するだけでなく、作業方法について相談する相手

としても使えます。


初心者向け・そのまま使える指示文

最後に、すぐ使える形を紹介します。

現在の状態を確認したい

このプロジェクトの現在の状態を確認してください。

初心者にも分かるように説明してください。

まだファイルは変更しないでください。

新しい機能を追加したい

○○という機能を追加したいです。

まず現在の構成を確認してください。

追加するために必要な作業を説明してください。

まだ変更はしないでください。

エラーを直したい

エラーが発生しています。

原因を調査してください。

原因を初心者向けに説明してください。

まだ修正はしないでください。

作業までお願いしたい

現在の状態を確認したうえで、○○を実装してください。

必要なファイルだけ変更してください。

作業後に問題がないか確認してください。

最後に、何を変更したのか初心者向けに説明してください。


まとめ|難しい命令より「具体的に伝える」ことが大切

Claude Codeを使うために、難しいプログラミング用語を覚える必要はありません。

大切なのは、

自分が何をしたいのかを具体的に伝えること

です。

特に初心者は、

「まず調査してください」

「初心者向けに説明してください」

「まだ変更しないでください」

の3つを覚えておくと便利です。

そして作業に慣れてきたら、少しずつClaude Codeへ任せる範囲を広げていけばよいでしょう。

Claude Codeは、

完璧な指示を一回出して終わり

というツールではありません。

人と相談するように、

お願いする → 確認する → 修正をお願いする

という流れで使えます。

次の記事では、

「Claude CodeでWebサイトを作る方法|初心者でもできる手順」

として、実際にClaude Codeを使って一つのWebサイトを作る流れを紹介します。

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